AIに高齢の方々の健康を守る具体策を示すよう依頼したところ、「総合病院をなくす」ということが出てきたそうです。
これは非常に理にかなった回答です。
AI がどのような理由からこのような回答を出してきたかは別として、意識の観点から見れば、総合病院の存在は以下のようなことと関わりが出てくると考えられます。
・準備をすることによる現実化
・物質的な対処に選択肢を絞り込むことで、自らの大いなる資質による創造を限定的にする
・自らの手で健康を守るという主たる意識の放棄(依存的になる)
・高齢なら病気(症状)があるのは当たり前という意識が根付く
(病院に行った時に周囲を観察したり、医師の言葉によって毎回確認することにもなる)
まだ他にもあるかもしれませんが、意識にあがってきたことをざっと書いてみました。
総合病院がいけないというわけではなく、その存在や状況が当たり前となれば、自らの選択や行いに対して盲目的となり、自らの本質からは遠ざかる可能性があるということです。
このことは健康を守ることに限らず、様々な場面にも通じる内容です。
簡単に言えば、物質世界的に依存しているものに対して一旦見直してみることにより、自らの力を取り戻すことができるかもしれないということです。