基本的に全てがひとながりであるという感覚のもと、自らの中に怖れを確認しないようになるまでは、例えば「個人情報を守る」などといった一般的なアプローチは必要です。
この世の中では企業などが個人情報を得るために無料の何か、またはクーポンやディスカウントなどと引き換えにしていることが多くあります。
従って、自らの情報を大切にしたいと思うなら、わずかな金額に拘ることや「少しでも得をしたい」という思いを手放さなければなりません…
また、被害者意識が強い場合や、他者のものを盗む、またはずっと密かに他者の真似をしたり、コピーして利益や承認につなげるといった行為も通常は葛藤になるため、自らが蒔いた種を自ら刈り取るようになります。
このようにして一見「得をした」と感じる行為は、実際はそれ以上のものを手放すことにつながるかもしれません…
このような行為の背後にある意識に気づく必要があります。
それは大抵、不足の感覚と結びついています。
また自信の欠如、創造力を使うことへのブロックがある可能性があります。
更に自らが生み出す(創り出す)ことができないと信じていると、損をする、何かが自然に欠如していく、「他者に何かを取られる感覚を呼び起こす体験」等が起こるかもしれません…
このようなことは、人間が非常に 限定的な存在であるという信念から創られます。
実際は自らが手にしているものを容易に手放せるだけの「尽きない感覚」があれば、手放しても次が必ず自らの元へやってきます。
このような循環の中で生きることが、ユニティの意識で生きることです。