内なる神と深く意識的につながるほどに、意識によって身体状況は即刻変化します。
それは物質世界のことも同様なのですが、身体は一層わかりやすいかもしれません…
自らが例えば痛みや凝りを解放しようと思えば、身体はそれを行う方向に動きます。
その時に身体が自動的に動くこともあれば、また症状を解放するために他のことを先に行うこともあります。
これは意識によって自らの身体がいつも影響を受けていることがわかっていればいるほど顕著です。
身体はいつも自らの言葉を「聴いている」ということです。
気づきが起これば、即何十兆という細胞が反応し、その反応の感覚が伝わってきます。
これは前述した通り、神とのつながりが深く制限を手放しているほどに、理想的に、巧みに短時間で、また創造性を使うほどに望んだ通りに身体は反応します。
ヒーリングやレメディー、他の代替療法などという枠組みがない「全てなるところ」からアプローチすることで、それは時間も常識も超えていきます。
これは特別なことではなく、「内なる神」が全てであるからこそのことであり、全ての人間が本来自然に携える資質です。
この意識と身体の関係性について深い理解に達すれば、それは宇宙に投影されていきます。
人体が小宇宙というように、今度は大宇宙にそれを適用するかのようです。
人体は大いなる神秘を秘めているようですが、その司令塔はいつでも人間の意識です。