意識を変化させたと思っても、物理現実が思ったように変化しないのは、今あるユニティのエネルギーに合わない状態だからです。
内なる神は既にユニティ(ひとつながり、一つ)であるからこそ、そこに意識を合わせる必要があり、分離している状態は強い向かい風の中を進む状態となります。
現実として内なる神と深くつながり、葛藤を手放し続けてきた方々は、一層うまく物事を運んでいるように感じられます。
何か望まぬ小さな出来事が起こっても、その葛藤に気づき葛藤を手放すことで、その出来事も取るに足らぬものとなります。
また、その出来事をきっかけに内面に向かい解放を進めることで、更に軽やかにもなっていきます。
ユニティのエネルギーの中では、自らが何かという認識が中心にないことで様々な葛藤を創り出します。
それは八方塞がりと感じられるような状態です。
しばしば限界と無力感を感じ、人生に対しても絶望する可能性がありますが、それは自らの資質を見失っていることによる幻想です。
まるで翼を持ちながらもその翼に気づかず、天井は空いているのに四方を塀に囲まれた状態で息苦しくその場に留まっている…そんなイメージです。