節約のために自分自身にお金を使うことをやめると、かえって出費が増えていく…ということが起こります。
これは「自分には与えない」と内面で言っているからです。
お金の流れを自ら止めている状態ですが、これはお金だけでなく「人生の後悔」にもつながるかなり注目したい内容です。
ある本によると、人が死ぬ前に後悔することとして、「勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった」ということが第1位であったとのことです。
「節約に傾くことで、その時できる経験のチャンスを失う。その結果、自分自身の世界が小さな場所になる。人生は経験の合計だから…」という言葉は、大変説得力があります。
自分自身への投資を節約することによる世界観は、様々なところに投影されます。
そして、そのことを通して育てられていく感覚は、一層人生を決めるものとなっていくのです。
極端に困窮している場合は別として、エネルギー、そしてお金の流れは自らを中心として起こっています。
それを無視すれば、何を行っても結局は満足しない結果となるか、心身・状況が安定的になることはありません…
そして、これが心身の健康、そして目醒めにもつながることであることも意識したいところです。