現在出てきている症状や心地よくない(個人的な)出来事は、「過去に選択したことがないことを選択するように促す」ものである可能性があります。
これは何かに抵抗した結果出てきた症状や出来事であり、投影の観点を用いれば明らかになることは多いと思います。
物質世界では「まだしたことがない選択」というのを大抵の人が持っていて、それは何等かの「思い込み」から来ていることが多くあります。
「思い込み」は何かが起こらないと気づける機会がなかなかないため、実は大変なチャンスでもあるのですが、そのような視点でとらえない限りは思い込みに気づくことは難しくなります。
例えばこれまでに努力を重ねてきた方が、ここに来て具合が悪くなったり、気力がなくなったり、または周りに自分よりずっと努力していないのにスイスイとうまく進んで行くような人がいて心地よくなかったら、努力を手放す必要があります。
「努力してこそ価値がある」というのが思い込みです。
非常にシンプルに書きましたが、この思い込みを手放した時に見える世界は大変広大で数行で表現できるものではありませんが、このようにしてハイヤーレベルへ意識を開くように促されるかもしれません…
もしこれに抵抗がある場合、抵抗が大きいほど「物事に抵抗できないようなかたちで」起こり、今行っていることが強制終了となることもあります。
症状が続いているなら、やはり葛藤がありながらも、新しい道(選択)に抵抗しているかもしれません…
よくよく内観をしてみていただきたいと思います。