現在 継続セッションを受けてくださっている皆様に「インナーチャイルドの癒しの実践」を 集中的にご提供させていただいています。
ピュアジョイでは心の中にインナーチャイルドという別の存在がいて…というアプローチではなく、あくまでも一つの概念として内面のメカニズムの理解にこの言葉を使っています。
普段のセッションでも特に「インナーチャイルド」という言葉を使わずに、「成育過程に創られた意識と現在の状況の結びつき」について、取り上げています。
これは来年以降を見据えた中での取り組みであり、一層自らが神なる存在であることに目覚めるためでもあります。
この世の苦しみはある意味インナーチャイルドが創り上げている…と言っても過言ではないくらい、成育家庭で刷り込まれたものについては、 注目する必要があります。
一方でこの癒しの家庭で非常に重要となるのは、 ハイヤーレベルの視点であり、 それは神との分離の感覚と密接につながっています。
一般的にはインナーチャイルドの癒しでは、「自分自身を認めてあげましょう」というアプローチをしますが、これはあくまでも初期段階に適用するアプローチとなります。
真の癒しとは癒しという範疇を超えて、自らが拡大していく過程で自然に起こり、それは物理世界の意識から自らを解放するアプローチといえます。
インナーチャイルドは「不足の感覚」を持っていて、これは自らが完全ではないという幻想に自分自身を閉じ込め、物理世界でそれを立証するような現実を体験します。
するとそれはますます強固な信念となっていきます。
これは本当に深いところまで入り込んでおり、更に物理世界に注意が向いた状態ではそれを強化することとなり、手放すことは難しくなります。
一般的に物理世界では全てが別々に存在しているという感覚で過ごすこととなり、いつも「他者や状況をいかにコントロールするか」とか「~を避けるためにどうするか」「~が不安」「もっと~になるためにはどうするか」という意識が中心となるからです。
全てがひとつながりであるという意識に戻らない限りは人間の苦しみ、葛藤は続きます。