今、目の前の現実が望まぬものであるなら、どんな物理的世界での対処をしても、それは一次的な対処です。
意識面に手がつかない限りは、目の前の現実はある意味、これからの未来を観ているようなものとも言えるかもしれません…
これは心身症状であれ、何であれ同じです。
自らの意識の投影=鏡として 見えていることは、それを作った「もと」があります。
それが意識ですが、それが本当に心地良くないことなのであれば、意識がご自身にとって「心地好くない」ものなのです。
地球のエネルギーは変化を続けていますが、その中では最近、本当に興味深いことが起きています。
今までにはあまり起こらなかったようなことが起きています。
例えば夢の方が「本当の世界」というように、どう考えても「不思議なこと」が突如起こる…
前後の流れや個々の状況、常識や今までは当たり前としてきたことを超えて起こる可能性がありますし、既に起こっています。
このようなことは今までも当然あったのですが、より意識の現実化が早くなっているだけに、この流れは顕著です。
だんだん物理世界的な対処では手が届かなくなってきているのを実感しています。
逆に意識面からアプローチすると、その現実化の速度は前よりも上がっていると感じます。
実際にお客様からの体験談を聞かせていただいても、それは確実にスピードアップしています。
最近よく耳にするのは、セッションのその日のうち、または近日中に状況が即変化するということです。
これはもちろん内なる神との連携による意識の変化があってこそなのですが、その意識が物理世界に投影されるスピードも前とは一層違うものとなっています。
「物理世界しかない」「物理世界が全て」「意識の世界はあるのはなんとなくわかるけど…」というところから、本当に目を覚ましていっていただきたいところです。
今の地球のエネルギーはよく言われている通り大変特別なエネルギーであり、そのエネルギーと事象等を体験するために多くの魂がこの時代におりてきています。
稀にみる美しい花火大会を観るなら、高いところからゆったりとその美しさや音の刺激までも楽しみたいと思うでしょう…
それが雑踏の中ではなく、本当に落ち着いて安全に心地好く体験できるなら、そしてゆったりと食事を楽しみながらなら、それはとても満たされた体験となります。
逆も存在しています。
せっかく花火を観に行ったのに、あまりにも人が多くて周りに気を取られ、人に足を踏まれたり、ぶつかられたり、場所の取り合いになったり…
集団の力に押しつぶされるように、希望の行動はままならず、花火どころではなくなってしまうこともあります。
同じ花火大会でも体験が分かれていくのは、正に意識の持ち方によるものです。
高いところからゆったりと花火を楽しむ体験は目覚めの道を歩いてこそですし、他の方をその眺めの方へ招き入れることも可能です。
せっかくの花火を十分に楽しめる方向へ歩いていっていただきたいと思います。