自己否定感が拭えないのは、自分には望んでいるような素晴らしい部分がないと思っているからです。
または自分の気に入らない部分がずっと自らをおとしめていると思い込んでいるからです。
それらは全て幻想です。
例えば自分は特技がないから、なかなか人に認めてもらえないし自信も持てない…という状態がよくありますが、これはいくつかの思い込みが組み合わさっています。
人とのコミュニケーションがうまく取れないから、友達が出来ない、人とうまく関われない、というのも同様です。
更に望んでいることがなかなか叶わないと余計に気になってそこに集中し、落ち込みや葛藤は更に大きなものとなっていきます。
この状態は正に望まぬ状況に逆に力を与えている状態です。
内なる神という本質と意識的につながるということは、自らの中の様々な要素を再発見していく道のりでもあります。
自己否定感に陥るのは自らの偏った側面だを見て、それを自分自身だと思い込んでいるからです。
熱意を持って内なる神とつながっている方の中で、変化をしていない、過去のパターンを全く手放していない、新たな面を見出すことが出来ていない方は一人もおられません…
熱意と真摯さが神の豊かな資質に再接続させ、新たな自分を見出していくこととなります。
それが出来るのは皆さまが等しく神なる存在であるからです。
悩んでいるということは自らの本質の素晴らしさが見えていないだけです。
また葛藤しているということは、どうにもならないと思い込んでいるだけです。