前の記事の続きです。
スピリチュアルな方に傾き、日常の生活には興味が向かなくなるなど地に足がつかなくなると身体の調子は悪くなります。
セッションを通して皆さまのご様子を観ていると、意識が拡大すればするほど、ちょっとした意識の変化でもそれが本質の生き方に沿わないものなら、すぐに身体はわかりやすく訴えてきます。
それをいち早く汲み取ることで、身体症状はごく短時間で解放し、大きく本来の道をそれずに歩けるのです。
身体にある物理次元的な意識、またその家系に深く根差した意識にバランスがもたらされると、自らの神なる本質が顔を出してきますが、それを自らが何等かの理由でブロックしようとすると、それはやめてと言わんばかりにやはりサインが出ます。
逆に神なる本質が表に現れやすいように意識を合わせると、内面のみを使って短時間で心身症状を解放したり、激しい痛みや高熱を一気に解放するということも可能になります。
これは症状の抑圧とならない方法で行います。
症状の抑圧とはその症状の原因を見逃し症状のみを抑え込むことですが、そのような意味ではヒーリングなども症状の抑圧となる場合があります。
症状の原因にアクセスしたとしても、それを発症するに至った過程への理解、またその症状自体を生んだ源にアクセスしていないからです。
これは一般的に見逃されがちなことで、例えば腰痛の原因が責任やプレッシャーであるということに気付き、一旦解放したとしても、気付きの深さがそこに留まれば、また次なる症状、または症状再発を引き起こします。
よって意識を拡大させたいと望むのであれば、スピリチュアルな知識だけでなく、身体のことよく知ること、意識と身体の関係性、物理次元と多次元的意識のバランス、魂の完全性を知る(思い出す)必要があります。
魂は完全であるため癒したり手を加える必要がありません…
魂が完全であるという視点がないと意識が無限に拡大していくことはもちろん、自らの完全性を思い出すことは難しいと内なる神は言います。