現代人の多くは「肩こり」を持っています。
また腰痛のある方も多くおられます。
これを単なる疲れとか仕事の多さからくるものという風にとらえずに、一つ一つ自らから出ている「サイン」として丁寧にとらえ、向き合うというのが望ましい在り方です。
これを見過ごしていくと、結局は後々慢性病のような無視できないかたちでの経験がやってきます。
肩こりというのは内面の状態を表しています。
例え事故であれ身体に起こったことは自らが創り出したことです。
そして、物理体験全ては意識が創り出したものです。
肩こりで言うなら…内面の制限が多いとか、内面の循環の悪さ、自らがたくさんのことを抱え込んでいたり、窮屈な状態だったり、肩こりの原因となったと考えられる物理的、環境的な要因はそのまま内面の状態の鏡です。
申し上げたいのは同じことをしていても、肩こりになるか否かは自らの意識次第ということです。
例えば内なる神とつながり、平行して制限を意欲的にはずしていくと、まずは「疲れ」というものが変化してきます。
神との道を進むにつれ、仕事量や睡眠時間に左右されない身体の状態が現れてきます。
食事は当然ながらあまり多くをとらなくてもよくなります。
光がたくさんある分、食べ物をこれまでのようにとっていると、むしろ太るように感じるかもしれません…
以前は何かを行う時に高い壁を感じていたことも多かったのに、それがそう感じなくなる、嫌いだったことがそうでなくなる、昔の経験を通して不得意だと認識していたことでも、やってみると意外にもうまく出来ることを発見する、同じことを同じように行っているのに実際の時間の経過が変わる…これは全て意識が引き起こすことです。
意識が現実を創るということは広く知られるようになりましたが、自らを深く知るとワクワクするような体験を意図的に創り出すことが可能です。