地球は行動の星ということが言われたりもしています。
「動かないと何も始まらない」ということが基本理念でしょう…
これはとらえ方によっては、全く違う意味になっていきます。
物理現実というのはいつでもその上の次元の結果です。
身体症状でも身体に症状が表れる前に見えない体の方から変調は始まっていますし、元をたどると意識から症状は始まっています。
物を形にするのも人間の内面にあるイメージや計画が形になっていきます。
行動しなければ全ては動かない、というように決めてしまうと、逆に理想通りには動かなくなります。
今の時代は特にそうです。
同時にこのことは目覚めをブロックします。
内なる神と共にあると、特別何もしなくても変化を起こすことが可能です。
実際に身体症状の殆どは数秒、長くとも5分ほどで「意識のみ」で解放していますし、内面の心地悪さも瞬時に解放しています。
症状の解放に何等かの行動は必要ありません…
クライアント様の変化も同様で、何か起こそうと頑張って何かをしない方がうまくいきます。
人間とは本来そういう存在です。
元々は地球は「物理次元」の体験をするところでしたので、一つの要素を担っていたかもしれませんが、地球は次元上昇していることに注目したいところです。
近年はそれを象徴するかのように人間ではなくAIが様々なことを行うようになってきました…
一方で「行動」はしていないのに、「一体これは誰がやったのか…」という不思議を体験することもあります。
内なる神と共にある人生というのは、努力というものが必要なくなる人生です。
行動も多くは必要としませんし、行動は最後の達成の瞬間にわかっている方向へすっと動くというような位置づけです。
または神の導きに従ってそれがうまくいくことがわかっている状態で、「ただやるだけ」です。
くす玉は用意されていて、「その紐を引いて割る」のが行動の部分…
割れば意図通り中身は出てきます。
努力が必要ない人生というのは、全てを「ミラクル」に感じさせますが、これはミラクルというよりは、自らの資質がこの世に現れたようなものです。
物理次元中心の体験を長くしてきた人にとっては、それは非常に満たされる体験です。
自らが魔法使いになったようにも感じられるかもしれません…
ただ自らの真髄をみるのには、そこに留まらないことが必要です。
このような道を歩いていくと大変な経験ではなく、悦びを通して拡大していくことが可能になります。
内なる神はそれを力強く導きます。