身体が冷たい、という方は案外多いものです。
まず自律神経が乱れて交感神経が優位となれば、冷え性は起きやすくなります。
日常生活でもしストレスが多いとか、不安症ですぐにビクッとしたり、日常的にびくびくとしたり、また少々のことでひどく心配したりすると、心身ともにゆったりする暇がなく、何かあるたびに身体が硬直して血液の流れも妨げられます。
過度なストレスがなくとも、自分自身が全てをストレスにしてしまっている場合も大いに冷え症となる可能性があると考えます。
普段から身体も血管もしっかりと弛緩できる状態を作る必要があります。
血液の流れはいわゆる気の流れとも連動していますので、気を全身に巡らせるようにするだけでもかなり違うものです。
そして、自分に冷たい言葉をかけないことです。そのような言葉はそのまま身体を冷やします。
卑下する言葉をかけていれば自信がなくなり、全体のエネルギーが落ちて委縮しているような感じになります。
実際に身長が縮んだり、身体が小さくなる場合もあります。
エネルギーが縮こまったようになっている為、身体も凝り固まったようになり、全身に気も十分に回らない状態です。
冷え性は癌の発症しやすい状況を創ります。
更に癌細胞は「砂糖」を欲しがります。
甘いもの≒愛情を身体は欲しがっているのです。
癌細胞はいわゆる細胞の先祖返り現象と考えられるように、自分自身も本来の自分に戻りたいという身体からのメッセージだととらえることもできるのです。