内なる神をまだ認識していなかった時の過去を振り返ると、「小さな箱の中でもがいていたよう」だったと思います。
実は様々な深い感情を手放してしまうと過去はどんどん思い出せなくなります。
そこにアンカーするものがなくなるからです。
ですので、あまり細かいことは思い出せませんが、本当に小さな箱の中でそこにしか世界はないと思い込んでおり、正に酸欠状態というのがぴったりだったかもしれません…
箱の中にいることさえも気付かずにいたのです。
私はハイヤーセルフという言葉は普段用いませんが、内なる神とはハイヤーセルフという言葉でカバーできるものではなく、同義ではないと感じています。
内なる神とのつながりが深くなり、それまで頭で考えていたことが内なる神を通して感覚で伝えられるようになると、箱の外の世界を体験します。
それはこの地球から飛び出したような感覚…今まで体験したことのない感覚です。
これまでの生活はとても考えられないものになります。
他国にみる「政府のコントロール下に生きる状況」について不憫に思ったり、身動きが取れない状態や洗脳されているような状態に多くの感情が動かされることもあるでしょう…
そうした時にはそれを自己の意識の投影としてみてみると、大きな発見があるかもしれません…
内なる神と意識的につながらないというのは、正にそういう状態に等しいと言えます。