例えばお金を貯めても、それを使い切って亡くなる方はそうはいません…
結局銀行にお金はあっても、自らに多くを使うことなく自分の気持ちは満たされないまま、ということは多いものです。
また「子孫に何らか残したい」という考えを多くの方が持っていますが、欲しいものを我慢し貯めて残しても、この世を去ったらそのうちの多くは税金で支払い、子孫に残せるものは希望通りとはいきません…
ただ無形であり見えない世界のことは、もちろんこの限りではありません
この先、先行きがどのように不透明になったとしても、必要なものに満たされ、不安や怖れからも自由で、自らが深いところから完全に満たされている…
それが目覚めるという恩恵の一つであると内なる神は語ります。
この目覚めの道こそ子孫に残せる無形の無限なる豊かさであり、これは揺るぎがありません…
更に生命の安全や健全な心身の状態にさえ多くの恩恵をもたらしてくれる道です。
この1月だけでも、世界には多くの「終焉」と新たなる脅威(本当は脅威ではないですが)が観て取れます。
本当の意味の安定はどこにあるのかを見定めなければならない年が始まったのだろうと感じます。