多くの方がターニングポイントを迎えているように思います。
このような時期には葛藤が増大して苦しくなるか、または内面の世界の探究を継続されてきた場合には、逆に重荷を更に下ろしたり、意識が拡大するような感覚があるかもしれません…
例えばお子様が学校に行かなくなった、ということで悩んでいるというお話を最近頻繁に耳にします。
お子様の変化は親御さんへの大きなメッセージとなり得ます。
家庭内暴力でさえも心理学では「親の怒りを解放している」ととらえます。
これは量子力学的にも同じように考えることが可能です。
物理世界のことを動かそうとして物理的世界を注目したり、外側の世界を動かそうとしても結局大きな変化はありません…
物理的世界はスクリーンに映し出される映像であり、それはリアルではないからです。
物理世界のことが真の現実であり、そこからは逃げられないと思考や感覚が感じさせているにすぎません…
物理世界のことだけが真の現実であり、そこでの操作をし続ける限りは、物理世界の状況のせいにする限りは、この次元に留まり葛藤を増大させ続けることになります。
これは身体症状であれ、事故であれ、また世界的な疫病であれ同じです。
人は何か葛藤が大きくなった時に初めて、意識をシフトさせて物事の見方を変化させたり、取り組み方を変えるといった大きな変化をすることが多いものです。
この通常の流れに乗るのではなく、変化は今、自分の選択で行うことも可能なのだと知れば、これ以上困難な出来事は必要ないのです。