よくセッションで「長年言ってもらっていたことが、やっと腹に落ちた、またはそういう意味だったのかというのがやっとわかった」という言葉をいただきます。
これでわかることは、知識はあくまでも知識であるということです。
知識をいかに生活に役立つものにするのか、あるいは自己を本当の意味で助けるものに育てるのか、ということが大切です。
それには、知識と毎日の生活で起こることを結び付けて考えることが出来るか、ということが一つの鍵になります。
窮地にあってもせっかく持っている知識は分断されて横に置かれたままで、ただただ悩むということは結構多いものです。
だからこそ、私たちは各々が持つ内なる智恵とつながる必要があるのです。