お歳を重ねた方が 「若いっていいわね」と言う声をよく耳にします。
人生では年月を重ねると、今生での経験は増していきます。
そして年月を重ねたなりの人生の楽しみ方や幸せのつかみ方があり、意識の焦点がどこにあるかで、若い時代とは比べものにならないほどの深い幸福感と共にあることが出来ます。
意識が物理次元的価値の方へ主に向いていれば、逆にそれは難しくなります。
経験を重ねてそれを内面の探求に活かすと、何かの条件に左右されない悦びが自己を満たしてくれ、それが拡大して生きます。
何かがあって幸せ、何かを失ったら不幸というような類のものではなく、ただ在ることに悦びがあり、それは恒久的で誰にも侵害されることがないものです。
そして内面と外側の世界が連動していきます。