無気力になった時に多くの方は「早くこの状態から抜け出したい」、「何かおかしい」と感じ、「こんなに何もしない状態はダメだ」と考えます。
更にはここ数年はやりたくないことを目の前にするとエネルギーや気力がわかないという自然な流れが来ています。
もうやりたくないことは出来なくなってきているので、葛藤する必要はありません…
ですので無気力になったら葛藤せず、何もしないことを選択するという意図で「無」を選択します。
そうすると、今まで見えてこなかったものが見えて来ます。
背景に何もないことによって、「有る」ものが見えてきます。
積極的に背景を無にすれば、その時点での主役=テーマが引き立ちます。
自身の気持ちがそのことに追い付かない、または気が進まないのであれば一旦やめて、自らを信頼しその気持ちに積極的に従うことは大切です。
そのように行動を選択していくと、やる気が起こらなかったのはその事柄の「内容」ではなく、自らの在り方であったことに気づきます。