人間は生まれた時は「目覚め」の状態と言われます。
その後、様々な教育を受け、環境の中で順応しうまく人間生活を営んでいく過程で、多くの人が自分を捻じ曲げ、本当の自分を生きる道から外れていきます。
それが苦しさ、生きづらさ、人間関係や仕事、経済的な問題として表面に現れて来ます。
こういったことに気付かないうちは、催眠に入っている状態といっても過言ではありません…
自分自身で自分を見えない籠に閉じ込め、自由を奪い、もっと広くて快適な世界に羽ばたこうとする羽に錘をつけています。
今までの催眠状態のままいると、羽ばたいた先に素晴らしい世界があることも知らないまま、閉じ込められた世界の中で葛藤を大きくしていかなければなりません…
催眠状態から覚めるには、まずは催眠状態であることに気付き、覚めた状態とはどのような状態であるかを思い出す必要があります。
自分の中で「~出来ない」「~しなければ」という言葉が多く飛び交っていると、それはますます催眠を深くします。
この言葉が多さが催眠の深さを表しています。