その人の家や部屋を見ると内面がどのような状態になっているのかがほぼわかります。
「鬱」の治療法として「部屋の片付け」があるように、内面と外側の状態は繋がっています。
周りの状況を見てもわかるように、今年は古い形式のものが終わりを告げ、新しいものが始まっていく移行の年です。
今年に入ってからは急に世界の状況が変化し、様々な心の動きがあることが見受けられます。
今まで当たり前としていたことが、不要だと気付いたり「新しいやり方」に移行したくなった方も多いと思います。
更に新しい発見や日ごろ目を向けていなかった葛藤や不満、抑圧に気付いた方もおられるはずです。
本当にお一人お一人が変化の時期を迎えています。
変化の時期というのは、必ずといっていいほど新旧の交替があるため、全く新しいものを取り込むために、古いものを手放したり整理する必要性が伴います。
緊急事態宣言発令中には既に断捨離を実施した方もおられると思いますが、ここでは更に数年間使っていないものは手放す、または手放せないのならばそれをブロックするものは何かを見ると役に立ちます。
手放せない理由についてアプローチしてみると、何にこだわりがあるのか、または自身の意識の世界の片鱗が見て取れます。
出来るだけ「今」の自分に共鳴するものだけを残すようにします。
使用していない物品・データ等を手放したり、模様替え、空間のエネルギーをニュートラルにする等、試みてみると内面もリフレッシュされます。