「やりたいことがみつからない」場合があります。
魂の視点から言えば、ここにいて経験することこそが「やりたいこと」です。
この視点を知っておくことは、人生の助けになります。
「やりたいこと」と自身では思っていても、それが人の評価を得られるから、認められたいからという自己承認を得る手段にすり替わっていることも見受けられます。
自己承認を得るための手段となっている場合には、際限なく外側にそのやりたいことを拡大させていく傾向がみられますが、自己の奥深くにある空虚感は埋められないままです。
肉体を持った「人間として」、今やりたいことは特にない、見つからないというケースも多々あります。
そのようなケースでは、過去の葛藤や苦難からこの地球に存在すること自体が苦痛になっている場合もあり、ただ自身を癒したり、悦びを引き出したり、また高次の自分とのつながりを強固にして地に足を着けてここの次元の経験を楽しんでいきたい…そこにだけ興味が向いていることもよくあります。
まず自身を満たしていくとこの次元が楽しいと感じられますし、そのベースが出来てこそ本当の意味でこの地球でやりたいことが出てくるのだろうと思います。
自身が満たされているというベースがあれば、その状態で出てくる「やりたいこと」は純粋にハートが望んでいることです。