南極や北極などの永久凍土が解け始め、現代ではその被害が殆ど確認されていない炭疽菌よる被害も既にロシアでは報告されています。
シロクマにも共食いが見られており、環境は明らかに変わりつつあります。
こういったことはまだ地球の一部のことと考えがちですが、今回のコロナウイルスのように、あっと言う間に世界が大きく変化するという経験を私たちは正にしたところです。
特に永久凍土が解けることによる新たな病原体の発現や、または抗生物質の乱用による耐性菌の発生、遺伝子組み換え食品をとった動物や人間が環境に返す影響により、新たな菌がいつ発生しても不思議ではありません…
持病や慢性病、または生活習慣病というものへの手当てをしておくことは、免疫を高める上では最も大切と言えます。
更に精神的な安定も同様です。
ホメオパシーでは精神的な症状が身体的な症状より重篤な症状とされます。
ホメオパシーではレメディーを投与すると、そのエネルギーはまずは精神的なところへ使われます。
よって精神的に安定しないと、本来は身体症状を癒す意図でとっているレメディーのエネルギーが精神安定に使われることになります。
精神的な安定がはかられないと身体症状の解放にはなかなか至らないので、ホメオパシーではインナーチャイルドの癒しも行いますし、当センターでは精神的な安定をはかるために意識そのものへのバランスをとる働きかけも行います。
このように食べ物や呼吸によって取り入れられたエネルギーなどによって正常な免疫を保とうとしても、精神疾患や慢性病、持病、機能の低下などがあると、不調改善のためにエネルギーが使われる割合が高くなり、免疫を上げるというところにまで身体の力が及ばない可能性が出てきます。
外部から入ってきたものに対し、身体の免疫機能はそれぞれ違う対応であるとしても、それを動かしている源はエネルギーです。
更に自己治癒力や正常なホメオスタシスを機能させるのにもエネルギーが関わります。
そのエネルギーを正に自己の健康を高く保つために使用するには、まずは精神的安定、持病や慢性症状、生活習慣病といったものに注目する必要があります。
それらを改善させる試みを出来るだけ早めにスタートすることが大切かと思います。