私たちの身体や夢などは自身の意識では直接影響を与えることが出来ないと思われています。
ですが、その両方とも内なる神とつながってくると自身の意識でその状態が変えたり、また夢も一つのツールとしてうまく使うことが出来るようになります。
内なる神とは宗教的な神ではなく、人間全てに兼ね備わっている全ての要素とも言えます。
これは多くの方において経験があると思いますが…
緊張するとおなかが痛くなる経験を何度か重ねると、いつも緊張する場面で「こういう時はよくおなかが痛くなるんだよなー」と心の中で自分に言うので、また見事におなかが痛くなります。
毎回、緊張する場面は全く新しい状況なのに、過去の繰り返しに参照して同じパターンを生み出します。
自分で自分の身体の症状を治すのには、この逆のパターンを使います。
最初からうまくいかなくても、うまくいったものとします。
ただし、今までこの社会で教わってきたように、人間の身体とはそのようにはなっていないと固く信じていると難しくなります。
外気温や物音などに左右されたり、悩まされたりということも、意識次第でその感覚を調整できるので、自分というシェルターの中で平穏にあり続けることが可能です。
「出来ない」と信じ込んでいると、たとえ能力が備わっていてもそれを使う機会そのものを自ら放棄していることになります。
私たちは何を信じるかでその能力が発現したり、または制限されたりする存在です。
ですので、成育過程での教育は私たちの人生に本当に大きく影響するのです。
そしてそのことに気づいたら、自らが新しい教えを授ける新しい親になることでできます。
自分の中の宝を掘り進む作業は本当に心躍るものです。