最近書いている話題の意図は、今後の地球の変化を見据えた上でどう生きるのか、またそのヒントをどう見出すのかといったことに関連する内容が多くなっていると思います。
これは物理的にもエネルギー的にもこの年が「変化の始まりと言える年」であるとことから、この先を見据えた積み重ねを今からしておくことが望ましいと考えるためです。
身体を知ることは、自分自身を知ることであり、この宇宙を知ること、またそのつながりを知ることでもあると思います。
人生はそもそも小宇宙と言われ、ミクロの宇宙です。
例えば血液の流れは地球の川の流れともとらえられますし、腸内ではまるで地球上の様々な生物のごとく様々な細菌が生存しています。
また私たちが外部から取り入れる食物は地球環境の影響を受けていますので、私たちが個としてここに存在しているのではなく、周囲とつながってここに存在していることが自ずとわかります。
外側の情報と体験は常に私たちの内面の状態に影響し、それへの反応が身体にも影響していき、時にはその積み重ねが生命の脅威にもなり得ます。
逆に言うとそれぞれのマクロモデル、ミクロモデルを見れば、何をどうすれば良いのかが自ずとわかってきます。
例えば自身の環境で特に多く育っている野草は、自身や周辺住民に必要な野草かもしれません…(これは現物質、またはエネルギーとして両方の意味で)
よく汚染された場所に生える植物はその場所の毒素を取り除く性質を持っていたりもします。
現代でよくみかけるようになった「セイタカアワダチソウ」からは、腎臓のケアの必要性を学びます…
セイタカアワダチソウはステロイド(アトピーや喘息、リュウマチ、癌等の薬から摂取)、抗がん剤、抗生物質、抗炎症剤の害を排出するのに現代人に大変有用です。
更に人間側から地球に与える影響ももちろん多々ありますが、それには個々の経験と気づきの過程と関係がありますので、ここでは割愛します。
常に地球や宇宙とのつながりを意識すると、自分に必要なことが地球が必要なことであり、その逆も然りであるという理解が自ずと訪れます。