内面と体は繋がっており、いつでも内面と症状を結び付けて考える必要があります。
そして、身体症状はそのまま心の状態である事例も多くみられます。
例えば、リュウマチは自己免疫疾患であり、本来自分を守るはずの免疫機能が逆に自己を攻撃するという状態です。
自分を責めている時、罪悪感にさいなまれている時、この症状は起きやすくなります…
実際に、精神症状を癒す自然療法で手当すると、数分で症状が解放されることもよくあります。
また、やけどをした時にもそのショックがやけどの症状を助長します。
退行催眠を施してやけどの前に意識を戻すと、やけどの腫れが引くということが実際に起こるわけです。
このように、身体症状に手当していく時には、その方の内面や全体をとらえて方針を考えていく必要があります。