「小さい花や大きな花
一つとして同じものはないから
No.1にならなくてもいい
もともと特別な Only one」
「世界に一つだけの花」の歌詞です。
これは、一人ひとりの存在がいかにユニークで素晴らしい存在であるかを表現しようとした
歌詞でもあると思います。
バラはバラ、チューリップはバラになることはできません…
私達もチューリップがバラになるかのごとく、何か別のものに変化することに執着すると、様々な苦しみを生み出すことになります。
自分の存在だけでなく、人が生み出す仕事や様々な表現、パフオーマンスなどもこの世の中では比較されがちで、やはりその中でどれだけ輝くかにエネルギーが注がれていますが、これも同様に特別感を出すためにやはり色々と葛藤をしていくことになります。
もし自分の存在という「特別さ」に本当の意味で気付いたならば、そこで宇宙が力を貸してくれます。
自分の存在のユニークさに気づくことというのは、それはそのまま自分の完全性を引き出すことになるからです。
判断を超えた自分の「特別さ」に気付いた状態を通すと、表現や行動にもそのユニークさが加わり、その完全性を通してそれは自ずと輝くと思うのです。