かつて、私自身は本当に生きづらさを感じて生活していました。
突破口が見つからず、何か事があるとそれを人より何倍にも負担に感じ、まるで苦しさをいつも身にまとって生きているかのようでした。
今、様々なことを解放し過去を振り返ってみると、人は本来の自分を生きられれば、それだけで「幸福だ」と感じることができると思います。
何者にもなる必要はなく、ただ様々な仮面を脱ぎ捨て、内面の様々な縛りから自由にしてあげるだけで世の中の「色」が変わります。
そのために何か一番最初にできることがあるとしたら、それは「意識的な呼吸」と「感情を表現すること」です。呼吸においては、吐く息と共に仮面をとり、縛りが自由になるとイメージできればベターです。
また感情の表現においては、言葉で表現することはもちろん、泣いたり、怒りを紙に殴り書きしたり、踊ったり、楽器を演奏したりといったかたちでも構いません。
大切なのは継続すること…こんなささいなことから、生きづらさの方向転換が始まっていくのです。